新潟市江南区にて瓦屋根葺き直し工事が着手した記事を書きましたが、今回は葺き直し工事が完工・外壁一部張り替え工事を行いましたのでご紹介します！

是非こちらの記事を読んでから今回の記事を読んでください。
→新潟市江南区にて瓦屋根葺き直し工事が着手しました

瓦屋根葺き直し工事（完工まで）

瓦残を敷きましたら、軒先側から瓦を再度葺いていきます。瓦の固定方法は、瓦残と瓦にステンレス線を通し固定をします。

瓦を剥がした際、以前も銅線で固定されていたようでしたが、腐食によって取れていた箇所が多々ありました。

なおステンレス線で固定することによって地震や強風で瓦の飛散・落下を未然に防ぐことができますし、この方法は一般的な固定方法ですね。

他の固定方法もありますので、次の記事でご紹介します！

そして瓦の葺き直し工事は2～3時間で完工しました。次は外壁一部張り替え工事です。

外壁一部張り替え工事

一部分のみ下端が傷んでいる状況でした。

外壁の張り方が横葺きだったことや経年劣化によって表面の塗膜が剥がれたこと、近くに田んぼがあったりと風当りが強い場所でもありますので、傷みが進行したと思われます。

既存の外壁材を剥がしたところ、下葺きは施されていました。

土居串板金も5～6ｃｍは立ち上がっていましたので、特に問題はありません。

新しく下葺き（タイベック）をし、防水性を高めた上で新しい外壁材を張りました。

今回使用した外壁材は、窯業系サイディング。約2.5㎡張り替えました。

窯業サイディングの場合、防水性がそこまで高くありませんので防水性を保つなら10年に１度塗装を行わないといけません。色褪せやコケが付着、チョーキング現象が見られましたら塗装を行ってください。

快適に過ごす為にも定期的に住まいのメンテナンスを施しましょう。