調査の結果、雨樋の不具合の原因は北側の角部分にある「エルボ」と呼ばれる部品の外れでした。エルボとは、雨水を曲げて流すためのL字型の接続パーツで、雨樋の折れ曲がったところに使われています。
今回のケースでは、部品そのものが割れているわけではなく、接続部分が外れてしまっていただけでした。
そのため最初は「外れ直し(元の位置に戻す)」だけで対処できると判断しました。
しかし、実際に補修作業に取りかかってみると、もう一つの問題が判明。
外れた原因は単なる接続のズレではなく、塩化ビ製のエルボ部品が、経年劣化によって縮んでしまっていたのです。
紫外線による長年の影響で、プラスチック部品は徐々に硬化・収縮します。
結果的に、当初の寸法より短くなってしまっており、差し込もうとしても長さが足りず、うまく接続できない状態になっていました。
このため、外れたエルボだけでなく、接続されている数十センチのパイプも含めて部分的に新しい雨樋に交換することをご提案しました。
お客様にも状況をご説明し、ご了承をいただいた上で、新しいパーツを用いて接続部をしっかり組み直し。
これで雨が降っても、雨水がしっかり排水される状態に戻すことができました。
雨樋は、屋根からの雨水を地面まで安全に排水するために欠かせない設備です。
ですが、高所にあるため普段は目が届きにくく、「何となく音がする」「雨水が垂れている気がする」といった小さな異変が見逃されがちです。
特に塩ビ製の雨樋は、経年で変形や破損を起こしやすく、見た目では割れていなくても機能していないことも多くありますので、雨の日に音が気になる、ポタポタと水が垂れているような気がする…そんな時は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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