まず「軒天」について簡単にご説明します。
軒天とは、屋根の外側に出ている部分(軒)の裏側に張られている板のことです。
外から見ると天井のように見える部分で、見た目を整えるだけでなく、屋根裏に鳥や虫が入るのを防ぐ役割も持っています。
剥がれている部分を確認すると、既存のベニヤ板が風雨や湿気の影響を受け、繊維がバラバラになって裁断されたように崩れていました。
このまま放置すると、屋根裏に鳥が出入りして巣をつくったり、ハチが巣をかけたりするなどの二次被害が考えられますし、特に春先は巣作りのシーズンになるため、早めの修繕が必要です。
そのため今回は、お客様のご希望どおり、剥がれている部分だけを新しい軒天材に張り替える工事をご提案しました。
①足場の設置
2階部分の軒天は高所作業になるため、まずは足場を設置しました。安全性を確保することで、正確で丁寧な施工が可能になります。
③新しい軒天材を張り替え
耐久性のある新しい軒天材を取り付け、見た目も機能も元通りになりました。
軒天は普段あまり意識されない場所だと思いますが、剥がれや穴を放置してしまうと鳥やハチが屋根裏に巣をつくり、住まいの大きなトラブルへとつながる恐れがあります。特に春から夏にかけては巣作りのシーズンですので、穴や隙間があいている場合は早めの修理が安心です。
「軒天が剥がれている」「天井裏に鳥が入り込んでいるかも」と感じている方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん新潟店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.