新潟市西蒲区にお住まいの方より、「下屋根の樋が外れて水漏れしているので直してほしい」とのご相談をいただきました。

早速、ハイ樋が外れている箇所を確認するために現地調査を行いました。

街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。

現地調査・見積は無料で行っておりますので、街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！までお問い合わせください！

ハイ樋の継ぎ目が外れ、水漏れが発生

現地を確認すると、下屋根の上に取り付けられているハイ樋の継ぎ目部分が外れ、そこから雨水が勢いよく漏れていました。

ハイ樋とは、1階の屋根に沿ってある樋のことをいいます。2階の竪樋を通り、1階の集水器に排水するための役割をしています。雨水を受け止めて竪樋へ流す大切な部分ですが、今回はそのつなぎ目が外れてしまい、正常に排水できない状態でした。

詳しく見てみると、問題のハイ樋は継ぎ目部分でサイズの異なる樋が接続されていることが分かりました。
ほんのわずかな差ではありましたが、樋同士の径が合っていないため、水圧や雪の重みに耐えきれず外れてしまったと考えられます。

雨の日は樋の中を大量の水が流れますし、冬場は雪や氷の重みも加わるので、その負荷が継ぎ目部分に集中すると、サイズが合っていない樋はどうしても外れやすくなってしまいます。

同じサイズのハイ樋で接続し直すご提案

そのため今回は、既存のハイ樋のサイズを正確に測り、同じ規格・同じ形状の樋に交換して再接続する工事をご提案しました。

樋は見た目が似ていても、メーカーや年式によって寸法が微妙に異なり、古い住宅では廃盤になっているタイプも多いため、現地での採寸や部品確認がとても重要です。

正しいサイズの樋で接続し直すことで、水の流れがスムーズになり、再び外れるリスクを大きく減らすことができます。

これから冬にむけて雨樋や雪止め工事など気になる箇所は本格的に雪が降る前に街の屋根やさん新潟店にご相談ください。