 
実際に現地を拝見したところ、基礎の立ち上がり部分に4か所ほど細いクラックが見られました。
ヒビの幅を計測したところ、構造的な問題を起こす「構造クラック」ではなく、表面のモルタル層にできるごく一般的な「ヘアクラック(髪の毛ほどの細いヒビ)」でした。
ヘアクラックは、乾燥や温度変化、地震などによるわずかな動きでも発生することがあります。
放置してもすぐに建物が傾いたり倒れたりするわけではありませんが、そこから雨水が染み込むと内部の鉄筋を錆びさせる恐れがあるため、早めの補修が安心です。
ヘアクラック:表面だけの浅いヒビ。経年劣化や乾燥収縮で発生。今回のケースがこれに該当します。
構造クラック:幅0.3mm以上で深く、内部の鉄筋まで達している場合。地震や不同沈下などによる場合は注意が必要です。
目安として、紙が入るような隙間や、斜めに大きく割れている場合は、早めに点検してもらうことをオススメします。
 
「これくらい大丈夫かな?」と思っていても、放置すると内部まで水が浸入し、鉄筋が錆びたり、コンクリートが剥がれ落ちる原因になることも。
街の屋根やさん新潟店では、基礎や外壁のひび割れ点検・補修も承っておりますので、お住まいを長く安全に保つために、気になるヒビを見つけたら、まずはお気軽にご相談ください。
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