現地を確認すると、軒天の一部が完全に剥がれており、鳥が巣を作った形跡や剥がれている部分以外にも、全体的に色あせや反りが見られ、軒天材自体の劣化が進んでいる状態でした。
今回は、剥がれている箇所は下地が傷んでいたため、下地を補修した上で新しい板を張り、そのほかの部分は板金を上から覆う「カバーリング工法」で対応することをご提案しました。
軒天は普段あまり目につかない部分ですが、劣化が進むと見た目の問題だけでなく、鳥や小動物の侵入・雨水の吹き込みなど、さまざまなトラブルの原因になる箇所です。
1.剥がれた軒天材の撤去
まず、剥がれてしまった部分の軒天材を撤去し、中の下地の状態を確認しました。やはり雨水の影響を受けて木材が
一部腐食していたため、腐食部分を取り除き、新しい木材でしっかりと補強しました。
軒天は、屋根の裏側にある“外壁と屋根の間を覆う板”のことです。
主な役割は「屋根裏の換気を助ける」「外観を整える」「雨風や小動物の侵入を防ぐ」ことです。
しかし、築10年以上が経つと、表面の塗装が剥がれたり、板が湿気で膨らんだりと、徐々に劣化していきます。
特に木製やケイカル板の場合、長年の湿気で反りや剥がれが発生しやすいのが特徴です。
こうした状態を放置すると、雨漏れの原因になったり、今回のように鳥や小動物が巣を作ってしまうこともあります。
「軒天が剥がれてきた」「鳥が巣を作って困っている」などのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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