お伺いして基礎まわりを丁寧に点検したところ、基礎部分に約11箇所のクラック(ひび割れ)が確認されました。
クラックの幅を計測すると、どれも0.3mm未満の細いヒビ(ヘアクラック)
この程度の細さであれば、構造上の強度には問題がなく、補修で十分対応可能です。
ヘアクラックとは、コンクリートの乾燥や温度変化によって表面にできるごく細いヒビのこと。
放置してもすぐに危険というわけではありませんが、放っておくと雨水が染み込み、鉄筋のサビや凍害の原因になることもあるため、早めの補修が安心です。
※凍害:コンクリート内部の水分が凍ることで膨張し、ヒビが広がる現象のことで、寒冷地の住宅では特に注意が必要です。
今回はクラックが入っている11箇所全てに補修材を使った工事をご提案しました。
構造用クラックではなかったため補修程度で問題ありません。
「新しい家だから大丈夫」と思っていても、地震や乾燥などの影響で基礎部分に小さなヒビが入ることは珍しくありません。特に、冬場の寒暖差が激しい新潟では、早めの点検が大切です。
今回のように、ヘアクラックであれば補修だけで済みますが、放置してヒビが深く広がると、内部の鉄筋に水が回り、構造に影響を及ぼす可能性もあります。
当社では、点検から補修、地震保険の申請サポートまで一貫して対応しております。
「基礎のひび割れが気になる」「どこまで直すべきか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん新潟店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.