五泉市にお住まいの方より、「能登半島地震のあと、基礎のクラックが増えたように見えるので確認してほしい」とのご相談をいただきました。

早速、基礎クラックの状況を確認するために現地調査を行いました。

街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。

現地調査・見積は無料で行っておりますので、街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！までお問い合わせください！

現地調査で分かった基礎の状況

築2年を過ぎたばかりのまだ新しい住宅ということもあり、「このまま大きな被害につながらないか心配で…」とのことでお問い合わせくださいました。

新築から年数が浅い住宅でも、地震の揺れによって基礎に負荷がかかることは十分あり得ますので、クラックも入ってしまいます。

基礎全体を確認したところ、北面に多くのクラック（ひび割れ）が見られました。

クラックの幅は最小0.1mm～最大0.5mm程度。
全体で約14箇所のひび割れが確認できました。

一般的に、基礎のクラックは
●乾燥による収縮
●経年劣化
●地震などの外的要因
により発生します。

今回のひび割れが地震の影響によるものか、自然な収縮によるものかは断定できませんが、幅がこれ以上広がらないよう早めの補修を行うことが重要です。

ご提案した補修内容について

今回は、幅の拡大を防ぎ、雨水の侵入を防ぐためクラック部分を樹脂材で埋める補修をご提案しました。

樹脂材は、ひびの奥まで浸透して固まる素材で
●強度の回復
●雨水の侵入防止
●劣化進行の抑制
に効果があります。

工事規模も大掛かりではなく、比較的短い期間で補修が出来ますので、クラックの幅や長さが伸びる前に補修することをオススメします。

また今回のケースのように、地震後にクラックが増えた可能性がある場合は、地震保険の適用対象になることがあります。

できるだけ費用を抑えたい・突然の出費を避けたいという方は、加入している保険の補償内容を確認しましょう。

「保険を使えるのか調べてほしい」「保険会社へ提出する写真が必要」といったサポートも当社でお手伝いできますので、遠慮なくご相談ください。