
新潟市秋葉区で鬼瓦が落下したお住いを現場調査してきました
調査に行ったお住いは立派な瓦屋根の建物でした。


鬼瓦は奈良時代から厄除けとして、また屋根の棟部の雨仕舞の部材として取り付けられたことが始まりとされています。

棟の造りがよくわかります。
当時鬼瓦の取り付けは銅線でした。数本の銅線をねじり鉢巻きのように巻いて強度をだし棟木に鉄くぎで固定し鬼瓦をつるしていました。

鬼瓦は下屋根上に落下。そのまま下に落ちて人にあたらなかったことが不幸中の幸いでした。鬼の台になるう隅巴も落下時に壊れてしまったのだと推測されます。

鬼瓦は雪止に引っかかり、下まで落ちなかったみたいです。
瓦は破損しても部分的に補修できるのはメリットですね。

落下したのに気が付いたのは数日後と聞いていたので下地も確認。
やはり瓦桟やフェルトが濡れている様子が見受けられました。
棟木に打ち付けた鉄くぎが錆びて鬼瓦を固定していた銅線が抜けて落下したことが原因でした。
当工事の修繕方法をいくつかご提案させて頂こうと思います。
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